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ご 挨 拶

芸術文化は心のビタミン

インターネット稲城市民文祭・芸術祭
実行委員長 中井 千恵

​ 3年前に、今のような世の中になると誰が想像したでしょうか。昨年度、中止となった市民文化祭・芸術祭の代わりに、何か発表の場をと「インターネット市民文化祭・芸術祭」を開催しました。多くの市民の作品を、多くの人に見ていただくことができました。インターネットという特徴をいかして、稲城市から遠く離れた地方や、海外にいる方にも観ていただくことができ、初めての試みは、一定の成果をあげることができました。今年こそはリアルな会場での開催をと、芸文連理事一同で準備をすすめてきましたが、残念ながら、今年度もリアル会場での開催は中止となってしまいました。この2年、まともに活動できない市民団体もあったと思います。外に出かけることが躊躇われ、人と集まることができない日々。芸術や文化に触れる機会も失われて、人々の心が荒れていくような気がしておりました。

 この記事を書いている2021年12月末、ワクチン接種がすすみ、治療薬開発のニュースも報道され、感染者数が奇跡的に抑えられています。それでも、新しい変異株の脅威など、まだまだ感染前のような日常は戻っていません。芸術文化は心のビタミンです。芸術の灯を消さないように、今年度もインターネット市民文化祭・芸術祭を開催することにいたしました。多くの市民の方が参加し、また多くの方にサイトに訪問していただきたいと心から祈念いたします。

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インターネット稲城市民文化祭・芸術祭

実行委員長 中井千恵

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稲城市芸術文化団体連合会

​会長 安東道正

今こそ心をひとつに芸術文化の力

 天照大御の神が弟スサノウノミコトの乱暴に天の岩戸お隠れになった時、世界が真っ暗になりました。アメノウズメノミコトが岩戸の前で楽しそうに踊りを舞うと、天照御大御の神が扉を少し開け世界が明るくなったと神話の世界にあります。

現在スサノウノミコトのような暴れ者のコロナ禍が始まり二年を経とうとしています。今を生きる我々の心も暗く閉ざされています。昨年、稲城市芸術文化団体連合会(芸文連)では、インターネット文化祭を開催し、気持ちが明るくなったと大変好評をいただきました。

 芸文連は、今年もインターネット稲城市民文化祭・芸術祭を開催することに致しました。舞踊を始め芸術文化は、昔も今も人々の心を明るくします。「今こそ心を一つに芸術文化の力」をテーマにインターネット文化祭を開催いたします。

奮って参加をお願いいたします。               

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